ゲインオーバー

MUGA, I am.

PG12やR15といった映画のレーティングは映倫が決めてます


eirin
どーも、MUGA(@muga_over)です。

映画でR-18とかPG-12とかっていうレーティングあるじゃないですか。

アレってどうやって決めてるのかなと思って調べたら一応、基準が公開されていました。

G、PG12、R15、R18の4つの区分がある

映倫の区分には以下の4つがあります。

G:General Audience

年齢にかかわらず誰でも観覧できる

PG12(PG:Parental Guidance)

12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要な

R15

15 歳以上(15 歳未満は観覧禁止)

R18

18 歳以上(18 歳未満は観覧禁止)

近頃の作品だと、『ムーンライズ・キングダム』『LOOPER』がPG12、『ted』がR15。

R18の作品はあまりないのですが『ムカデ人間2』がR18だったそうです。これは予告編だけ観てもちょっと来るものありますよね。。。

あと、『R-18文学賞 Vol.1自縄自縛の私』って映画が今上映中なのですが、実はこれR15指定です笑

区分の決め方は曖昧?

映画倫理委員会(映倫) | 規程のご紹介

この区分なのですが、調べてみると明確な基準が明文化されているわけではなく、区分にあたっては以下の点から審査を行なっているとのことです。

① いかなる主題がどのように表現されているか。 ② 各場面でどのような題材が用いられ、それが映像の流れの中でどの程度まで刺激的、又 は抑制的に描かれているか。 ③ 作品の全体像が観客にもたらし得るメッセージ及び心理的な効果などを総合的に判断す る。 (1)表現の度合い (2)文脈 (3)作品の全体像

うーん、これだと映倫の審査でどのようにでもできる内容ですね。

ただそれでもある程度の基準はあると思っていて、個人的な印象としては全国公開されるような映画で、性行為描写があったり人が痛々しく死ぬ(怪我の様子等が描写される)とR15は堅いように思います。

PG12はそうした描写が直接的ではないけど、間接的あるいは怪我の場合はいくらかの出血を伴っているような、軽く描かれている時に付けられている印象です。

もう四半世紀生きているのでレーティングは僕自身には関係ないのですが、世間の親御さんはこうしたレーティングも気にしているんでしょうね。