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『ボーン・レガシー』を観てきました!



昨日公開のボーン・レガシーをレイトショーで観てきました。マット・デイモンが主演の三部作の後の話です。 映画『ボーン・レガシー』公式サイト 9.28[金]最高機密 全消去

あらすじ

CIAの極秘プログラム「トレッドストーン計画」が、ジェイソン・ボーンによって明るみになろうとしているころ、人体改造の「アウトカム計画」により、強靭な肉体を持つアーロンが訓練を積んでいた。このボーンによる事件の余波でその「アウトカム計画」も明るみになる事を恐れた上層部は、関係者の抹殺を指示。かろうじて生き延びたアーロンは、研究者のマルタを訪ねるが、彼女もまた命を狙われていた。 あらすじ 解説 ボーン・レガシー - goo 映画

ジェイソン・ボーンは氷山の一角に過ぎなかった。」というキャッチコピーのとおり、他にも最強のスパイを作り出す計画が進行していて、今回の主役アーロン・クロスもそうした計画によって生まれたスパイです。更に言うとアーロン・クロスすら氷山の一角ですよ、ええ。

そんなアーロンは、上にもあるとおり計画破棄の証拠隠滅のため抹殺されそうになるのですが、頭の良さと身体能力の高さで切り抜けていきます。ただ、アーロンは薬がないと体が持たないため、何とかCIAから薬を手に入れようと考え、研究者のマルタの元へと向かいます。

一方で、ちょっとしたことからトラブルに巻き込まれてしまったマルタもCIAに消されそうになりますが、そこにアーロンがタイミングよくやってきてマルタを助けアーロンとマルタは二人でCIAから逃げていくのです。

感想

という感じで全編にわたって、戦うのではなく逃げるのが主体の映画で戦闘があんまりないんですよね。。。ボーンシリーズってがっつり戦うスパイものだったはずなのに。。。

ボーン三部作ではボーンが逃げつつも、自分の正体を探るために行動するシーンもあって戦いが起こるのも止むなしなのですが、今回は逃げるだけなので戦闘が少ないんですよねえ。最後もカーチェイスで。。。

監督の交代などの事情もあるとは思いますが、今までのボーンシリーズとは別物として鑑賞するのが良さそうです。相変わらず画面は激しく揺れるんですけどね!

近頃、『ゴースト・プロトコル』『アベンジャーズ』とアクション映画でよく見るジェレミー・レナーですが、単独で主役となるとちょっと足りないかなあなんて思わなくもないです。もちろんかっこいいはかっこいいんですけど。

期待しすぎなければ小ぢんまりしたアクション映画なので、アリといえばアリなのではないでしょうか。

それはそうと後半出てくる殺し屋はボーン・レガシーよりもアウトレイジ・ビヨンドに出るべき。。。