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ゲインオーバー

MUGA, I am. 映画のことや英国のこと、加えてゲームやテクノロジーも。気になることを気侭に記していくブログです。

バルト三国旅行記(リトアニア・ヴィリニュス編)




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7月中旬に三連休を使って(ロンドンから)バルト三国へ行ってきました。1日1国というか1都市を回ったため、1回はバス泊となりました。天気も比較的良く夏の気候を楽しめましたよ。まずはリトアニアのヴィリニュスについて。

今回の旅の旅程

その前に、今回のバルト三国の旅の旅程は以下のとおり。さすがに連日バス泊でシャワーも浴びれないのは辛いということで2日目はホテル泊にしました。ああ、もう若くない。こういう強行スケジュールでの旅行は久々です。もう1日休みが取れていたらヘルシンキも追加できたかなと思いますが、ヘルシンキは1日ではなく数日滞在したい都市でもあるのでまた今度。

1日目

FR3466 ロンドン6:40→ヴィリニュス11:20 ヴィリニュス観光 Simple Express ヴィリニュス23:00→タリン7:20

2日目

タリン着7:20 タリン観光 タリン宿泊

3日目

Lux Express タリン8:30→リガ12:55 リガ観光 FR2645 リガ21:55→ロンドン22:40

このとおりヴィリニュスからタリンまで直行しているのですが、実はこれリトアニアに入って、ラトビアを通過してエストニアに入って、もう一回ラトビアに戻っています。何故こんな面倒なことをしているのかというと、直行便がロンドン・タリン間は飛んでなく、ヴィリニュスとリガ行きしかないからです。

おかげで一筆書きの経路は作れず、一旦通過したリガに戻るということをしたわけです。ちなみにヘルシンキは直行便があるので、ヴィリニュスとヘルシンキを結ぶ一筆書きルートは作れます。あれ、ヘルシンキ行ったほうが良かったのかな?

日本から行く場合はモスクワやアムステルダムで乗り換えだと思いますので、ヴィリニュスとタリンを結ぶ一筆ルートを描けそうです。ヨーロッパからはあるのに何故ロンドン・タリン間の直行便がないのか。。。タリンとヘルシンキがフェリーで1時間ほどで近いから飛ばしてないのかな。格安航空すら出てないのには理由がありそうです。 ※追記 ロンドン・タリン間の飛行機、土曜日発はないのですがその他の曜日では運行しているようです。失礼しました

ヴィリニュスのこじんまりさに驚く

というわけでようやくヴィリニュスです。

ヴィリニュスに着いてまず驚いたのが空港の出口。設備自体は整っていますし中は一見広いのですが、出口がとても小さいです。小さな鉄道の駅と見紛うレベルです。出口出たらすぐに車寄せですしね。いやはやビックリ。

バスの時刻表がよく分からなかったので、空港から市内まではUberを利用して15分くらいで旧市街の近くに到着しました。料金は4ユーロ。安い。空港から中心地までが近く、街のコンパクトさを感じました。

で、道中このUberの運転手が空手の黒帯だったのをきっかけに話が盛り上がりました。リトアニアは空手や柔道なんかの格闘技が盛んだそうです。杉原千畝は 知られていませんでしたが、日本食も好きだよということで親日な方でした。

ヴィリニュスの中心地に無事到着して地図を見ると街が非常にコンパクト。その上道はほとんど平坦なので自転車での観光にも適していそうで、実際に自転車で移動している観光客も見かけました。

リトアニア大公宮・大聖堂・旧市街


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広場になっていて観光客だけでなく地元住民っぽい方も多く見受けられました。大聖堂は言ってしまうと何の変哲もないもので特別なポイントは感じられませんでした。うーん。

大公宮の脇にある丘を登るとヴィリニュスの街を一望できます。坂の傾斜が案外きつかったですが、眺めは良くて赤い屋根の並ぶ旧市街の街並みは綺麗でした。
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その旧市街に行くと、テラス席のあるレストランやお店が並ぶのは普通ですが、やっぱり赤い色味がかわいくて見てるだけで楽しめます。道を少し外れるとグラフィティがたくさん出てくるのはご愛嬌ですね。
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教会や公園も綺麗で見て楽しめました。
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KGB博物館

KGBが使っていた実際に使っていた建物をそのまま博物館にしていて、特に地階は地下牢や処刑場の後地です。地上階ではリトアニアにおけるホロコーストの歴史を紹介しているごく普通の展示形式ですが、地階は衝撃的でした。

近いの地下牢は基本的にそのまま形が残っているので雰囲気があります。良くない雰囲気が。。。独居房の中に入れる部屋もあるのですが、暗くて閉塞感や圧迫感がとてもあります。こんなところに入れられたらと思うと恐怖でしかありません。

部屋の中心に小さな台があって周りは堀になっている水攻めの牢屋。一見した時に何の部屋が見当がつかなかったのですが、説明を読んでぞっとしました。周りに水を張ってから捕虜をその台に立たせて放置。おそらく食事もろくに与えられていない捕虜が疲れて立てなくなるとその水に落ち極寒を味わうという拷問だったそうです。恐ろしい。

処刑場は改修されていて手が入っていますが異様な空間でした。入った瞬間に感じる、得体のしれない雰囲気があります。オカルトチックですが、本当に何だか良くない感じがありましたよ。。。

捕虜の運動場もあるのですが、運動場ではなくただ屋根がない塀の中です。屋根はないものの鉄線で覆われていて当然脱出できそうにありません。さらにその中に塀に囲まれた2畳くらいのスペースがいくつもありました。このスペースは外から鍵が掛かる仕組みで中からは開けられず、運動場ではなく捕虜にちょっと日を浴びさせるためだけの施設という。

写真を撮る気が全然起きなくて全く撮れていないくらいに、考えさせられる内容でした。今回の訪問では一番印象的でした。

街のいたるところで行われている結婚式

少しハッピーなことも。天気の良い7月上旬の土曜日に行ったのですが、街中の教会で結婚式が行われていて、さらに街中でたくさんのカップルが記念写真を撮っていました。
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夕方には市庁舎の前にリムジンを止めて友人らとはしゃいでいるカップルも居ましたよ。毎週こんな感じなのか、それともたまたまシーズンにぶち当たったのか分かりませんが、みんなの幸せそうな姿が見られたので満足でした。
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