チョコの解説・魅力が沢山!チョコレート展に行ってきました
お正月休みも本日までで若干ブルーのMUGA(@muga_over)です。
昨日、上野の国立科学博物館で行われているチョコレート展に足を運んできました。
なかなか賑わっていましたが、上野の森美術館で行われているツタンカーメン展の方が大賑わいでチョコレート展の混雑はそれほどでもありませんでした。
入った瞬間からチョコレート!
まず最初に驚いたのが、入った瞬間にチョコレートの甘い香りがするんです。こういう仕掛けがあると一気に引きこまれますよね。
さらに入り口には、写真を取り忘れてしまったのですが、チョコレートで作られた汽車とシロナガスクジラ(科博の屋外にあるやつ)が飾ってありいきなり惹きつけられます。
中に入ると大きく分けてゾーンは6つに分かれているので、それぞれについて。
ZONE 1 チョコレートの原点〜カカオ
ここでは植物のカカオについてフィーチャーされていて、カカオの木の本物や複製が置いてあります。
チョコレートを食べるときにカカオの木そのものを思い出すことってありませんけど、かなり大きいんだなというのを実感しました。
ZONE 2 チョコレートをめぐる歴史
マヤ文明、アステカ文明でチョコレートが貴族の飲み物として重宝されていた時代からスペインのアメリカ大陸発見、大航海時代以降ヨーロッパにチョコレート文化が根ざすまでが解説されています。
チョコレートを溶かして飲むときに使っていたチョコレートポットやカップも展示してありました。
朝からチョコレートを飲むってのは今だとコーヒーを飲む習慣に近いのかもしれませんね。
ZONE 3 チョコレートと日本
日本のチョコレート菓子のパッケージやCMの歴史が紹介されています。
昔のポッキーのCMで鳥羽潤が出ていたのが流れていてとても懐かしかったです、ええ。
ZONE 4 チョコレートができるまで
ZONE 2では手作りのチョコレート製造過程でしたが、工業化が進んだ後、工場でチョコレートが製造される過程をこのZONEでは知ることができます。
カカオマスやココアバター、テンパリングなど今まで名前は聴いたことがあったけれどよく知らなかった事柄も解説されていました。
工程数が思ってたより多く、チョコレートが出来るまでにも時間がかかってるんだなあと改めて思いました。
ZONE 5 チョコレート・プロムナード〜チョコレートをもっと知ろう
ここでは今、百貨店のチョコレート屋で売られているような色々な種類のチョコレートやチョコレートの型取りで使っただろう型が置いてありました。
最後には、入り口にあったようなチョコレートで作られた模型というかモデルが展示されています。
恐竜やパンダなど、どれも精巧に作られています。写真以外にはアノマロカリスなどの古代生物もありましたよ。
というわけで、2月24日までの開催なのでバレンタインデーも近づき、バレンタイン商戦に染まる時期に行くのもアリじゃないでしょうか。
まだの方は是非!
おみやげに手ぬぐいを買いました
それから、展示が終わると物販があるのですが、そこでチョコレート展の手ぬぐいが売っていたので買ってしまいました。可愛いっす。