ゲインオーバー

MUGA, I am. 映画のことや英国のこと、加えてゲームやテクノロジーも。気になることを気侭に記していくブログです。

『Black & White/ブラック&ホワイト』を観ましたよ





マックG監督作。シンガポールからの帰りの飛行機で観たので感想を。

あらすじ

ある日同じ女性ローレンに恋してしまった、親友でもあるCIAの最強コンビの〈危険なロマンチスト〉FDRと〈知的な紳士〉タック。知らずに同じ女性とデートを始めたことで、公私において長く築き上げてきた友情の絆が試されることに。互いに譲れないほどの恋に落ちてしまった2人は、ローレンのハートを射止めるために恋の全面戦争を開始する。スパイのあらゆる諜報テクニックを駆使して、ローレンの好きなものから男の趣味……あらゆることを調査し、挙げ句の果てに相手のデートを監視&妨害するなど事態はさらにエスカレート。親友が恋の敵となったイケメン2人の恋愛闘争は、史上最大の“職権乱用”バトルへと発展していく! 一方、元彼をひきずりながら一人さみしく過ごしていたローレンは、自分の幸運が信じられずにいた。突然、ゴージャスな非の打ちどころのない2人の男性が目の前に現れ、その両方とデートをすることになったからだ……。

タイプの違う二人の男が一人の女を巡ってどちらが落とせるか勝負するのが全体の流れです。で、二人はCIAのエージェントなので、マフィアのような敵を捕まえるというストーリーも後半重なってきます。

さらにCIAのエージェントという特権を活かして、あの手この手で監視や妨害をお互いにしてどちらが彼女をゲットできるか争うといった展開がメインです。

FDRがああやったら、タックがこうやってというのの繰り返し感は否めず、観ているとどうにもその展開が単調です。そして、それが笑えるかと言うと笑えるわけでもないという地獄。

そして残念なことに恋愛要素とスパイアクション要素がバラバラに描かれている風に感じられ、あんまりマッチしていません。

彼女もスパイでどうのこうのとか、実は敵のマフィアも彼女のことが好きで元彼だとかちょっかいを出してくるとか、もうちょっと断絶が減らせればなあ。

感想

こないだのシネマハスラーでマックGにはシズル感があると言われてましたが、この映画は男女の恋愛ものという配慮からかシズル要素があまりなかったように思います。

シズル感という言葉の説明は次のとおりです。要するにそそる感じです。

もともとは広告業界のことばとして、広告クリエーターたちが使い始めた。テレビCMや広告写真に出てくる食品に生き生きとした実感があり、それを見るとすぐにでも食べたり飲んだりしたい気持ちにさせる状態であることを指している。本来の「シズル(sizzel)」という英語は肉がジュージューと焼けて肉汁がしたたり落ちているような状態を表し、それから発して見る人の食欲をそそるような状態の表現として使われている。このシズル感を表すために、広告写真では温かい料理からは湯気を出し、アイスクリームなどの冷たいものからは白い冷気を漂わせ、ビールジョッキの側面が水滴でぐっしょりと濡れるといった状態を、さまざまな工夫を凝らして再現している。最近では食品のみならず、そうしたリアルでビビットな状態について使われることが多く、「シズル感のある女性」「シズル感あふれるデジカメ」など、相当に範囲を広げて使われるようになってきた。ある論者は「シズル感」を「よだれジュルジュル感」と表現している。 シズル感の意味とは - Yahoo!辞書

今年観た中ではダントツにあんまりだなあというのが率直な感想です。

飛行機の中で観たからというのもつまらなかった理由として大きいとは思いますが、まあ一人で観て楽しむ映画ではないってことでしょう。

『チャーリーズエンジェル』は面白かったんだけどなあ。。。