ロンドンを観光していてトイレに行きたくなった。さてどうする?
ロンドンは大都市で、地下鉄が縦横無尽に巡っていて、車も右側通行と東京と似ている面もあるのですが、異なる点も多くあります。
その中でも海外旅行で訪れた時にちょっと困るのが、トイレ。東京だったら駅やコンビニにトイレがありますが、ロンドン、特に中心地には駅やコンビニにトイレはありません。
こればっかりは生理現象なので、見つからないと困りますよね。というわけでしばらく住んでみて分かった、ロンドン中心地でサッと入れるトイレがある場所を。
その1:美術館・博物館
ロンドン市内の美術館、博物館は入場無料で、出入りが自由なところがとても多いです。そんなわけで突然のトイレでも問題ありません。でも大体夕方の5時には閉まるので注意が必要です。
「大英博物館」、「ナショナルギャラリー」、「VA」など有名どころはほぼ間違いなくありますし、小さな美術館も各所に点在しているので頼りになります。
知識も深められて、尿意も解消できたら最高ですね。
その2:デパート
「ハロッズ」にも「セルフリッジ」にも「リバティ」にもちゃんとあります、トイレ。唯一の難点は日本のデパートと外見が異なるので、すぐに気がつかないこと。それからそもそもデパートが少ないこと。Oxford Circus周辺にしかありません。ショッピングをしている時に、催したら一旦デパートに避難しましょう。
デパートではないですが、「フォートナム・アンド・メイソン」や「エムアンドエムズ」にもありました。
その3:ショッピングモール
ロンドンにもいくつかショッピングモールがあるのですが、ここもトイレが綺麗。
Oxford Circusの「Kingly Court」、Seven Dialsの「Thomas Neal's Centre」、「Covent Garden」などなど。
飲食店が集合しているフードコートのようなモールにもあったりします。
その4:カジノ
年齢が18歳以上じゃないとダメ、時間や見た目によってはパスポートの掲示を求められるのですが、綺麗です。しかも次の2つは24時間開いています。
会員制のところはダメですが、Leicester Square駅前にある「The Hippodrome Casino London」、そこから歩いて数分の「The Casino At The Empire」はどちらもサッと入れました。
トイレだけ使うのに気が引ける人はスロットやルーレットなどで少し遊べば、用も済ませてお金も稼げて一石二鳥かもしれません。
その5:公園
「リージェンツ・パーク」や「ハイド・パーク」のような大きい公園にはトイレがあります。これは日本の公園も同じですね。
と言いたいところですが、公園が広すぎて入り口からトイレに行くまで10分くらい歩く必要があったりするので要注意。
その6:飲食店
カフェだとトイレがないところも多いのですが、食事を摂るようなところには間違いなく付いています。あとバーにもありますね。
ただ残念なことに、やっぱりこういうところのトイレは汚い傾向にある気がします。。。
最大の備えは行けるときに必ず行っておく
食事が終わったら、博物館を観終わったら、買い物が終わったら、催していなくても必ず行くようにしておくのが一番安心です。
それから、観光中に飲み物を無闇矢鱈に飲まないようにするのもトイレで困らないようにするための一つの作戦です。
ロンドンは夏でも涼しいので、観光で歩き回って汗だくになって喉が渇くようなことは、まずありません。多少乾燥しているので、人によっては喉を潤す必要がたまにあるくらいです。
というわけで、トイレに困らないのがベストですが、困ったら上の5つを思い出してみてください。