ゲインオーバー

MUGA, I am.

『華麗なるギャツビー』、確かに華麗なんだけど・・・


gatsby
どーも、MUGA(@muga_over)です。

観てきましたよ、バズ・ラーマンとディカプリオのタッグの『華麗なるギャツビー』。

あらすじ

ニック(トビー・マグワイア)が暮らす家の隣に建つ、ぜいを凝らした宮殿のような豪邸。ニックは、そこで毎晩のように盛大なパーティーを開く若き大富豪ジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)と言葉を交わす仲になる。どこからやって来たのか、いかにしてばく大な富を得たのか、なぜパーティーを開催し続けるのか、日を追うごとに彼への疑問を大きく膨らませていくニック。やがて、名家の出身ながらも身寄りがないこと、戦争でさまざまな勲章を受けたことなどを明かされるが、ニックはこの話に疑念を持つ。 映画『華麗なるギャツビー』 - シネマトゥデイ

ギャツビーの本当の秘密、素性が徐々に明らかになっていく前半と、ギャツビーの、デイジーへの盲目な恋が破滅へと向かっていく後半に大きく分かれています。

頭がおかしいくらいにデイジーに夢中なギャツビーには疑問を感じる部分もあるのですが、一人の人間が恋に身を焦がし情熱的に生き、そして死ぬストーリーは好みでした。

ギャツビーに訪れる悲劇が因果応報なのか、あるいは不運なのかは人によっても解釈が分かれそうです。

しかし、映画としてはなんだかつまらなかったというのが感想で、その理由を考えるとストーリー的には好みなんですが、映像がやっぱりバズ・ラーマンのそれで疲れたなあというところにある気がします。

華の20年代が狂乱の時代だったことは良く表せていたと思うのですが、情報量が多すぎてBGVとして使ったほうがいいんじゃないかと感じてしまいましたよ。

なんかこうもうちょっとストーリーを丁寧に描けないもんなんでしょうか。。。

それはそうと、宝石はティファニー、衣装はミウッチャ・プラダも関わっているなどファッション的にも魅力があります。 ティファニー「華麗なるギャツビー」のために作られたハイジュエリー発表 | Fashionsnap.com