しょうもない!本当にヒドい内容の『ムービー43』
どーも、MUGA(@muga_over)です。
渋谷ヒューマントラストシネマでの上映最終日に『ムービー43』を観てきましたので感想を。
本当にヒドい、しょうもない映画でした。(良い意味で)
感想
異常に充実しているのにまず驚くのですが、ネタバレも込みでWikipediaに大体のあらすじが書いてあります。
どれもこれもしょうもないというか、シモネタと不謹慎ネタのオンパレードで、豪華俳優陣を使って作ったのは凄いなと。
ネタバレ有でオムニバスのそれぞれの作品についてメモを。公式サイトの表記に倣っています。
オープニング
他のオムニバス作品は全て、オープニングに登場するハリウッドの脚本家が作ったという設定です。オープニングだけではなくオムニバスの合間合間で物語が進むのですが、オチは微妙。
ネック・ボール
首に金玉があるという、壮大な出オチ作品。小学生かと言いたくなるレベル。
自宅学習
息子を高校に通わせず、自宅で育てるという両親を描くのですが、この両親が常軌を逸しているという設定。
普通だったら高校生活で体験するだろうイジメや仲間はずれ、初キスなどのイベントを自宅で両親によって体験させられるというマジキチなストーリーで笑いました。
プープ・オン・ミー
タイトルからしてシモネタですし、内容もタイトルのとおりです。
ムラムラ・スーパーマーケット
珍しく会話だけで話が進むのには好感が持てました。エマ・ストーンきゃわわわ。
合コン・アベンジャーズ
バットマンとロビンが婚活イベントのようなところに現れるのですが、出てくるスーパーマンやワンダーウーマン等がどれもヒーローとは思えない人物に描かれていて笑いました。
iBabe
iPodが裸の女性だったらという話で、人種ネタも混ぜ込んでありました。
初潮騒動
初潮を迎えた女の子とそれを理解しない男たちの一騒動。クロエ・グレース・モレッツきゃわわわ。
アダルトこびとづかん〜妖精捕獲作戦
バイオレンスなアクションがある作品で、シモネタはあるものの中々良い出来でした。
フィーリング・カップル 下衆でドン!
不謹慎ネタオンパレード。
ブラック・バスケットボール
黒人バスケチームが白人バスケチームに勝つのを描くのですが、黒人差別発言が多すぎて引くレベル。
Ned ネッド
テッドのパロディ。彼が大切にしている猫が、実はゲイで彼のことを好きという何とも言えない設定。