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ゲインオーバー

MUGA, I am. 映画のことや英国のこと、加えてゲームやテクノロジーも。気になることを気侭に記していくブログです。

バルト三国旅行記(エストニア・タリン編) エストニアのデザイン良かった



バルト三国旅行2日目。1日目にリトアニアのヴィリニュスを観光してから今度はエストニアのタリンへ。

ヴィリニュスからタリンへのバス移動

ヴィリニュスからタリンへは深夜バスを使い、23:00発7:20着のスケジュールで8時間ほどかかりました。使用したのはLUX Expressというバス会社。道中ほとんど寝ていたので使用しませんでしたが、座席にはスクリーンが付いていて映画も観られます。それから速度は出ないものの車内でもWi-Fiが飛んでいるので安心です。チケットはWebサイトから予約できるのでチケットを印刷して持っていけばOKという具合です。
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https://ticket.luxexpress.eu/en/trips-timetable

ヴィリニュスのバスターミナルは中心地からやや南に行った場所にあります。22時前に市内を出てバスターミナルまで歩いて行ったのですが、周りに何もないところを歩いて行ったため日の長い時期じゃないと少し危ないような気がしました。早く着いてしまってもバスターミナルの東にある公園の中にマクドナルドがあるのでバスが来るまで時間を潰せます。
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そんなわけで少しマクドナルドで待ってから乗車。発車してしまえば後は座っているだけでいいので楽ちんですね。席の座り心地も悪くなかったですし、空いていて隣に乗客も居なかったの席を広く使って体を休められました。このバスはラトビアのリガを経由するのですが、リガに着いた際にパスポートチェックがありました。EU内での移動なのにチェックがあるんですね。しかも朝3時。

リガから再び4時間掛けて朝7時過ぎにタリンのバスターミナルに到着。ヴィリニュスのバスターミナルより小さい気はしますが格段に綺麗で驚きました。トイレは有料でしたが綺麗で着替えるのには何の問題もありません。涼しくて心地よかったし歩くのが好きなので歩いたのですが、バスターミナルは市街地から少し距離があります。バスかトラムもあるので荷物がある場合は乗ってしまった方が確実に楽です。
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タリン旧市街

着いてからしばらく旧市街を散策して、それから向かったのがトーンペアの丘。St Olaf's churchと併せて、どちらもタリンの旧市街を高いところから見下ろすことができるスポットでした。赤い屋根の家が並んでバルト三国に来てるんだなと改めて感じられました。ヴィリニュスの旧市街と似ていますが、タリンの方が密集しているような気がします。だから何が違うのかと言われると困るのですが。。。
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実際に歩いてみると、レストランや土産屋が多いだけで特筆するようなことは正直あまりありませんでした。言ってしまうと、他の地域でも見たような旧市街だからという理由でして、結局旧共産圏の旧市街の雰囲気ってどこもあんまり変わらないよなあと。さらに言うと料理もあまり変わりません。

旧市街地の中心地にある市庁舎広場周辺にはレストランやカフェが多くあって、夕食は市庁舎広場に面したRestaurant Kaerajaanというお店でいただきました。率直なところ記憶に残るほど美味しくはなかったのですが、魚介は良かったと思います。エストニア寿司なるものもありまして、どんなものかと恐る恐る食べたら寿司ではないけれどワインには合う味でした。
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エストニア工芸デザインミュージアム Estonian Museum of Applied Art & Design

旧市街地、オラフ教会の近辺にはミュージアムがいくつかあるのですがその中の一つ、Estonian Museum of Applied Art & Designに行ってきました。 http://www.etdm.ee/en/

訪問したときに行われていた企画展が、共産時代の旧エストニアで唯一のガラス工房Tarbeklaasをテーマにしたものでこれがとても良かったです。生活雑貨であるガラス製品におけるデザインが機能性と装飾のバランスを考えたものになっている点や、共産時代なのでデザイナーが中央政府の役人に対してプレゼンして最終的なデザインや素材、値段決定が行われていたという歴史も新鮮で刺激的でした。

どの製品もシンプルなんですが、質素さの中に凝らした意匠が彫ってあるなどデザインのプロセスがとても気になるつくりで見ているだけで楽しめました。Tarbeklaas自体は1993年に活動を終えているようで、現在では検索してもアンティークとして流通しているものが主なようですが機会があれば入手してみたいです。

常設展ではその他のエストニアのプロダクトが紹介されていました。椅子やライトなどの家具に加えて、スキーのブーツも置いてあって北欧らしさを感じました。街の中にいる人も含めて、今回訪れたバルト三国の三都市の中でもダントツで北欧に近い雰囲気を醸し出していました。

こじんまりした美術館なのですぐに観終わりましたが、この旅の中でも一番気に入りました。

エストニアンデザインハウス

旧市街の北側、フェリーターミナルの方に位置するのがエストニアンデザインハウス。エストニアデザイン製品のセレクトショップで小さな店内に色々な作品が売られています。 http://www.estoniandesignhouse.ee/?lang=en

Webサイトでも見られますが、木の椅子や小物をデザインしているIgor Volkovの作品が中でも可愛かったです。工芸デザインミュージアムにもあったのでエストニア内では有名なのかもしれませんが、Googleで検索してもあまり情報が出てきません。北欧デザインはスカンジナビアのイメージですが、エストニアもこれから日本に来て欲しいなあと思います。

ここのお店もとても小さいので見る分にはあっという間に終わってしまいますが、楽しい時間を過ごせました。もちろんWebに情報はあるんでしょうけど、自分では能動的に情報収集することがないエストニアの作品を知ることができてよかったと思っています。

宿泊したホテル

それから、今回宿泊したホテルはPark Inn。旧市街からは少し外れているのですが、翌朝にバスターミナルに移動しなければならないのでバスターミナルにも歩いていける距離のこのホテルにしました。

パーク イン バイ ラディソン セントラル タリン - (タリン, エストニア) | エクスペディア

このチェーンがロシアや東欧に展開しているのを知っているという理由だけで何となくで選びましたが、何の問題もない綺麗なホテルでした。冷房があるのって最高(ロンドン感)