ゲインオーバー

MUGA, I am.

バチェラーパーティーのメッカ、アムステルダムに行ってきた

前回の記事に書いたとおり、英国からオランダまで船で渡りオランダ旅行をしてきました。オランダの海の玄関口、Hook of Hollandからまずはアムステルダムへ。

アムステルダム到着、散策

Hook of Hollandからアムステルダムへは電車で移動。de Hoek van Holland駅からScheidam Centraal駅に出て、そこで北に行くインターシティに乗り換えて、いっきにAmsterdam Centraal駅まで。所要時間は1.5時間くらい。乗った電車は2階建の車両で2階席から眺めたオランダの田舎の景色は代わり映えしないものの、どこまでも平坦で海抜0メートルで山が少ないとこうなるのかと納得しました。

Amsterdam Centraal駅に到着した時点で時刻は19時を過ぎていたので、まずはホテルにチェックイン。繁忙期で安いホテルが予約できなかったので、中心地にある「Hotel the Exchange」というオシャホテルを取っていました。

ホテル ジ エクスチェンジ - (アムステルダム, オランダ) | エクスペディア

料金はさておき、場所はとても便利で駅を降りたら中央通りをまっすぐ5分ほど歩けば着きます。Manneken Pisというフリッツ屋さんのちょっと先で、お腹が減ってもすぐにポテト買いにいけるので便利!


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ホテルでシャワーを浴び、仮眠を取った後は散策に。22時過ぎてもまだ明るかったので、普通に観光できました。水路沿いの建物が可愛くて見ているだけでも楽しめました。
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それはそうと、コンビニに入ったら寿司コーナーにとどまらずカップ麺コーナーまでありました。ロンドンでもここまでの品揃えは見ない。。。
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それから、このコンビニ「Albert Heijn」ではカードがMaestroとVISA Electron、つまりデビットカードしか使えませんでした。日本のデビットカードは持っていなかったので、現金で支払いました。レストランや他のお店ではクレジットカードが使えたので、このコンビニチェーンの方針なのかもしれませんが、一番良く見かけるお店なのでこれは要注意だなと。

バチェラーパーティーにぴったりな赤線地帯

22:30くらいになって辺りが暗くなってくると、盛り上がりだすのが赤線地帯。明るい時間でもコーヒーショップは賑わっていて、みんなハッピーな顔をしていました。吸い過ぎて具合が悪くなったのか、時々道端で戻している人なんかも。でも、赤線地帯の本番はやっぱり夜みたいです。店がライトアップして赤い光も灯され、なんとも妖艶な空気が漂います。

「Oudezijds Achterburgwal」という通りが赤線地帯のメインロードで、大きなストリップシアターや飾り窓、パブが所狭しと並んでいます。一番栄えてると同時に、混雑具合も一番ですし詰め状態です。東京で例えると、目黒川のライトアップ花見の雰囲気、混雑に近いです。そういうお店があるかないかという大変な違いはあるんですけど。
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押し合いへし合いなんですが、周りを見てみるとバチェラーパーティーで来ている人が多いことに気が付きました。大抵、男だけの数人組、場合によっては10人以上で、結婚する人の顔が入ったお揃いのTシャツを着て飾り窓の前で盛り上がってるような奴らがいっぱい。パブもコーヒーショップもあるしストリップや飾り窓にも行けて、バチェラーパーティーで羽目を外すにはぴったりの場所がアムステルダムなのだと思いました。ヨーロッパで一番そういった娯楽が緩いのは間違いなくアムステルダムでしょうし、ロンドンは大麻ダメですしその他の国もストリップ等は聞かない気がします。

そんなわけでアムステルダムは一人で行くより絶対誰かと行ったほうが楽しいなと確信しました。一人で。

さて、このメインロードにも飾り窓は多くあるのですが、より密集しているのは「Oudezijds Voorburgwal」の教会近くの路地裏です。明らかに赤い光を放っているのですぐに分かります。欲望の赤い光です。24時に近づくにつれて、カーテンが閉まって営業中の窓が多くなってきます。入る人も観光客に見られている中入っていくので勇気あるなあと思います。

写真撮ろうとしたら飾り窓の中のお姉さんに怒られました。直接お姉さんを撮ろうとした訳ではないのですが、どうもマナーのようです。写真を撮れなかったので、YouTubeを貼っておきます。これが赤線地帯。

それから、街を歩いていると歩きタバコならぬ歩き大麻をしている人が多数居ました。匂いで一発で分かります。混雑している道で前のお兄さんが吐いた煙を思いっきり吸ってしまいむせて死ぬかと思いましたよ。副流煙はタバコだけでなく大麻にも存在するというどうでもいいことを一つ学びました。

と、まだアムステルダムの夜を散策した話しか書いていませんが翌日の美術館巡りは次の記事で。