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機内持ち込み最大級容量のスーツケースプロテカ マックスパスは超便利。しかもハードとソフトから選べる

年末年始は旅をしていたためブログの更新が滞っていましたが、本日より更新を再開したいと思います。2017年もどうぞよろしくお願いします。

旅の詳細は個別に改めて記事を書く予定ですが、スペイン、フランスに行ってきました。それぞれ楽しかったのですが今回の旅で改めて便利だと思ったのが、今使っている旅行スーツケース。

出発前に着替えを詰める時、現地で買ったお土産を入れる時も大容量かつ、扱いやすくて便利だなと感じました。というわけで、本日は私が使っているスーツケース、プロテカのマックスパスとその他のアイテムも少しご紹介。

2019.2.5 一部追記・修正しました。

機内持ち込みサイズとして最大級の容量を誇るスーツケース

2017年時点で現行のモデルはマックスパスH2で、私が使っているのは旧モデルのマックスパスHですが、公式サイトの商品紹介ページを見ると差はあまりないので、使用感にも極端な違いはないと思います。ダイヤルロックがフロントポケットにも対応になった(旧モデルはフロントポケットには鍵なし)、フロントポケットが大きく開くようになった。この2点くらい。

機内持ち込みサイズながら40Lの容量というのがとても魅力的です。公式サイトでは2、3日程度の旅行向けと書いていますが、着替えをあまり持っていかなければ4日や5日分は余裕で入ります。1週間程度の海外出張にこれを持って行ったこともありました。

ある程度のサイズであれば機内預かりでもいいとは思うのですが、私は機内預かりは極力避けたいと考えています。

どうしてかと言うと、まず預けるのに時間がかかるから。Webチェックインをしてチケットを印刷、あるいはアプリでチケットを出せばチェックインカウンターに寄らず搭乗口に向かえるので、その分ゆっくりと空港を目指せます。

ですが、荷物を預ける場合はカウンターに行かなければならないので、Webチェックインの恩恵が減ってしまいます。そして到着後に受け取るのにも時間がかかるのが常で、ベルトコンベアの前で待つ時間がもったいないです。

それからロストバゲージの可能性。機内預かりの最大の問題はこれでしょう。日系キャリアだと珍しいロストバゲージですが、海外キャリアでは日常茶飯事です。無くならないまでも、手違いで他の便に載せられることもあります。私も経験ありです。ロストバゲージを防ぐ唯一の方法は、最初から預けない。これに尽きます。

このような理由があるので、家族での旅行や長期旅行の場合は荷物も多くなるので機内預けもやむを得ませんが、1人か2人の短期旅行であればなるべく機内持ち込みだけで済ませたいところです。

2人で行く場合は、マックスパスとレスポートサックのように斜めがけできて柔軟に形が変えられる旅行かばんの組み合わせが便利。形のあるものはマックスパスに入れて、服などはレスポートサックに入れると便利極まります。

マックスパスの使い心地

さて、マックスパスについて書いていきます。

スーツケースの内側

スーツケースの片面はハンドレールが収納されているので、内側は凸凹でフラットではありません。ここは構造上どうしても平らにできなかったのでしょう。しかし、この凸凹も使いよう。凹んだ部分にパンツや靴下、下着シャツがいい感じに収まるんですよね。ちょっとギュッギュとやると高さも整って平らになるのでその上に他の荷物を置けます。

反対側の面はフロントポケットのせいで段差があるのですが、こちらの凹んだ部分には無印良品の吊して使える洗面用具ケースが収まります。デジ一もレンズを外せばここに収納可能です。そこまで厚みがないけど形があるものはここに入れると収まりが良いです。

収納スペースに凹凸があるのは一見するとデメリットですが、凸凹が無駄にならないように収納することが可能です。先にも書いた通りこれで1週間程の出張に行ったこともありますし、収納面は文句なしです。

スーツケースの外側

外側のオープンポケットには厚くなければA4サイズのPCが入ります。手荷物検査時にPCは出すスーツケースから出すので、取り出しやすいオープンポケットに入れられるのはグッドです。ただ物によってはPCケースごと入れるは難しいかも。

スーツケースの形が四角いのでマックスパスの上に鞄を安定して載せられるます。スーツケースの他にも鞄がある時は、このありがたさを痛感します。これだけで移動が楽になるんです、本当に。

機動面で少しだけ難があるとするとタイヤ。ホイールが小さいため、ヨーロッパにありがちな凸凹した道だとスーツケースの底が擦れることがあります。

それから今のところ故障はないので良いのですが、海外では原則修理できません。サムソナイトやリモワであれば至る所に修理ショップがあってスペアパーツも豊富で現地でもタイヤが取り替えられる可能性があるのですが、プロテカ(エース)は日本のブランドで修理ショップも海外にはほぼないため日本に帰らないと修理できません。海外赴任者にはこの点だけ要注意と言えます。

しかしながら、この難点を補って余りあるだけの魅力が機内持ち込み可能な大容量スーツケース、マックスパスにはあると思いますので万人におすすめです。

ソフトケース版もある

ちなみにマックスパスはソフトケース版も出ているみたいです。

率直なところ、この程度のサイズであればハードケースでもそんなに場所を取らず開けるので、趣味で選んで良いと思います。サイズが大きいと、ハードケースのスーツケースは小さいビジネスホテルで開けづらい、最悪の場合ベッドの上以外で開けないという問題も出てくるのですが。

実物を見ているわけではないのですが、気になる点が一つだけ。公式サイトの商品紹介ページを見る限り、ソフトケース版は鍵がダイヤルロックではなくTSAロックの南京錠を付ける方式なのがイケてないです。

南京錠は当然ながら、鍵を無くすと開けられなくなるリスクがあります。なので鍵が必然的に失くしてはいけない貴重品になるのですが、旅において小さな貴重品が増えるのは意外とストレスフル。失くさないように紐をつけたり、大切に鞄の奥底に入れたりすると、今度は使う時に出すのが面倒になります。それだったらダイヤルロックの方が何もかも楽です。誕生日や語呂合わせにでもすれば3桁、4桁の数字を忘れる人はそうそう居ないでしょう。

余談:旅先でのバッグ

スーツケース以外に旅先での行動に使うバッグですが、私は基本的に手ぶらです。クレジットカードとスマホ、パスポート、現金、ホテルのカードキーをポケットに入れて出歩きます。カメラを持っている時は、カメラを提げていくくらいでしょうか。

土日だけの旅行であれば、マックスパスは持っていかずバックパックに最低限の荷物、着替えと洗面用具だけ入れて背負って行動しています。

これではないのですが、リュックの側面にジッパーが付いている、防犯上は大いに問題のありそうなモデルを使っています。モロッコで使っても、ドミトリーで使っても平気だったので今後も被害に遭うまではこのスタイルでやっていきたい所存です。

手ぶらというわけにもいかない女性には、ジッパー、ハンドルが付いた斜めがけできるショルダーバッグが便利だと思います。

リュックは避けたほうが良いです。というのも、海外で財布を盗まれた女性(複数)に聞いた限り、列に並んだりエレベーターの中でリュックを開けられて盗まれていることが多いようなので。身体の前に持ってきやすいショルダーバッグの方がこういう被害は防げそうという話でした。

余談2:スーツケース以外の便利グッズ

着替えをコンパクトにするなら圧縮袋は必需品。余分に数枚持っていって、着用済みの下着なども圧縮しています。

結局、海外ではスマホの充電くらいしかしないのでUSBが直差しできる変換プラグが便利。

Kindleなら旅先に関連した本を重さを気にせず詰め込めます。現地でスマホを地図として使うので、電池残量的な意味でKindleは別途持っていってます。