ゲインオーバー

MUGA, I am. 映画のことや英国のこと、加えてゲームやテクノロジーも。気になることを気侭に記していくブログです。

ロンドンで流行ってるクリーニングのデリバリーサービスは日本ではすぐに通用しなそう



Webやアプリ経由で集荷とデリバリーを頼めるクリーニング屋の広告をこの前駅で見たのですが、調べてみるとロンドン市内だけでもいくつかあるみたいで、スタートアップが目下競争中のようです。

でも僕の住んでる地域はちょっと中心地から離れているのでどのサービスも対象エリア外で試せません。無念。。。そんなわけで僕はこの週末も近所のクリーニング屋に足を運んだわけですが、デリバリーサービスをいくつかリストアップすると以下のとおり。

Laundrapp

Laundrapp - Dry Cleaning & Laundry To Your Door
laundrapp
シャツ5枚:10ポンド スーツ1着:9ポンド シャツ5枚とスーツ1組:18ポンド

ZipJet

Dry Cleaners London | Free Pickup & Delivery | ZipJet

シャツ5枚:11ポンド スーツ2着:20ポンド 8kgの袋2つ:25ポンド

spyn

Spyn App #1 Laundry & Dry Cleaning in Marylebone, Kensington, Soho, Mayfair. Free Pickup and Delivery, ironing service, cheapest prices, laundr app.
spyn
シャツ1枚:2ポンド スーツ1着:12ポンド

love2laundry

Love2Laundry 24/7 On Demand Dry Cleaning & Laundry Service
ls
シャツ5枚:10ポンド(15枚で単価1.80ポンド、20枚で単価1.70ポンドに) スーツ2着:18ポンド

クリーニング屋とお客さんをつなぐサービス

値段に多少の違いはあれど、どうしてこんなにそっくりなサービスが乱立するのかということで、今一度各社のサービスを確認してみると、提供しているのは顧客とクリーニング屋をつなぐサービスで、クリーニングサービスそのものではありません。

なので、Webサイトやアプリ制作、クリーニング屋への営業、デリバリー用の車・スタッフの確保で参入できるので、初期コストも大して掛からずに済んでいることが理由だと思います。それから、他社が扱っていない地域に先に進出できれば先行者利益を得られるというのもあるでしょう。

日本にもリネットがありますが、リネットは自社でクリーニング工場を持っていてそこで処理をしているようで、ビジネスモデルが全く異なっています。

ただ、ここには英国と日本のクリーニング屋事情の違いがあって、日本のクリーニング屋ってほとんどが工場を持たないただの受付窓口で、窓口と工場の間をデリバリーしてるんですよね、既に。

一方で英国は店内にクリーニング施設を持っているところが多くて、本当にその場でやってくれているスタイルです。だから、街中のクリーニング屋とお客さんをデリバリーサービスで繋ぐビジネスモデルが成り立つというわけです。こうした違いが同じクリーニングデリバリーでも業態の差を生むわけですね、なるほど。

でも、東京であれば受付窓口を構えるよりもデリバリーのシステムを構築した方が安く上がり効率的な可能性もあるので、徐々に受付窓口の店舗が減ってデリバリーにシフトしていく可能性もあるかもしれません。夜間の集配を可能にすれば流行るかも。