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ゲインオーバー

MUGA, I am. 映画のことや英国のこと、加えてゲームやテクノロジーも。気になることを気侭に記していくブログです。

ケロケロボニト(Kero Kero Bonito)のライブ観てきたよ




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先日ロンドンで行われたケロケロボニト(Kero Kero Bonito)のライブに足を運んできました。ケロケロボニトを知ったのは、ボーカルのサラさんがFuture Funkのアーティストの曲でゲストボーカルをやっていた時に遡ります。が、しかし完全な予習不足のまま、今回のライブに臨んだことを予め断っておきます。とは言え、とても楽しめるライブでした。
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みんなとっても若かった

会場を見渡すと、客層がとても若い。10代、20代前半の若者がほとんどで、アラサーなんて居ないんじゃないかと一抹の不安に駆られます。服装からして日本文化好きと思われる子も居れば、ごく普通のティーンエージャーも居ましたよ。

ライブは404、Kleinというアーティストと対バンだったものの、どちらもケロケロボニトとは全く毛色の違う音楽でした。404はノンジャンルなヒップホップで、Kleinは歌をボコーダーでいじりながら歌う独特の世界観。正直、Kleinは音のバランスもおかしいし、やりたいことがよく分からないしヒドかった。。。

この2グループの演奏後に、真打ちケロケロボニトです。きちんと曲名を把握していないので間違えているかもしれませんが、「Intro Bonito」から始まり、新曲の「Lipslap」、「Flamingo」、「Build It Up」と人気曲を次々と演奏していきました。特に「Flamingo」ではファンがフラミンゴの帽子を被って踊ってました。すごく楽しそうでした。

その後も多くの曲を演奏し盛り上がりったまま1時間のライブは終了。アンコールに応えて演奏した曲(確か「Picture This」)の最後には観客数人がステージに上がって踊るハプニングがありましたが、特に暴れるだとかはなく平和に大団円となりました。
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異文化がスパイス的に交じってカッコいい

ライブ後に思ったのが、ケロケロボニトは昔のm-floみたいな存在なのかなと。リサが居た頃のm-floって、日本語詞の間に挟まれる流暢な英語がサウンドも相まってオシャレで、英語の意味は分からなくてもとてもカッコよかったんですよね。他にそんなアーティストも居ませんでしたし。今ケロケロボニトがウケているのも似たような理由なのかなと。

ケロケロボニトのトラックは若い子にウケるサウンドだと思います。軽い音で構成されていて聴きやすく、ゲーム音楽を思わせる箇所もいっぱいあります。「ふわふわ」「ピカピカ」「キラキラ」といった言葉を連想させる作りになっていて、一言で言ってしまうと若いです。

また、イギリスは「極度乾燥(しなさい)」でお馴染みのファッションブランドSuperdryがあったり、寿司チェーン店が多く店内には日本語がわざと書いてあるところも多かったり、クールさの記号としての日本語が多い環境であることも、ケロケロボニトがウケている要因だと思います。これが中国語やタイ語ではまた違う感覚になってしまうはず。

サラさんの見た目や格好、アートはきゃりーぱみゅぱみゅに近い雰囲気もあって、そうしたカワイイも人気に一役買っていると思います。新曲のPVでのぬいぐるみの使い方や、サラさんの衣装は完全に狙っていますし。

サウンドと日本語歌詞、日本のカワイイが相まって独特かつ異国感のあるテイストになっていることがケロケロボニト人気の秘訣かなと思った次第です。このまま行けば今後さらに人気が出るでしょうし、何かきっかけがあれば世界に名を轟かせることになるのではないでしょうか。

最後に、私がケロケロボニトを知るきっかけになった曲を。