海外赴任で携帯を寝かすためにSoftbankの「電話番号・メールアドレスお預かりサービス」を使いました
海外赴任を前に携帯をどうするのかは悩んだのでその時の検討記録を。iPhone5SをSoftbankのホワイトプランで使っていました。で、海外で使用するためのSIMフリーXperiaは既に持っていたので新たに端末購入はしていません。
携帯電話のプランだとか契約が頻繁に変更されているようなのであくまで参考までに。
キャリア毎の寝かせるプラン
検索すると、ユニバーサルサービス料の2円とか3円で寝かせるプランの紹介記事が色々と見つかるのですが、情報が古かったり、適用条件がテクニカルで該当しなかったのでそういったのはパスしました。これは基本的に回線を複数契約している人向けのノウハウなんでしょう。
なもので、今回検討したのはSoftbankのまま寝かせるのか、あるいはMNPをして寝かせるのかというところです。
Softbank
まず、Softbankですが、「電話番号・メールアドレスお預かりサービス」という寝かせるサービスがあります。最大5年間寝かせられます。サービス自体が海外赴任や留学が対象となので安心感もあります。電話番号、メールアドレスは不通になりますが、帰国後に再開できます。
http://www.softbank.jp/mobile/support/oazukari/
料金は月額390円、サービス利用開始時の手数料が3,000円。2年間のコストは12,360円。
docomo
docomoは新プランがよく分からないのですけど、最安なのは番号なしのデータプランにする方法のようです。公式サイトのシミュレーションでいくらいじっても数千円のプランしか見つかりません。電話掛け放題とか要らないのに。。。
http://hamako9999.net/docomo-minimum/
料金は月額1,200円、MNP手数料3,000円。2年間のコストは31,800円。
MNPの特典で端末を購入すると安くなるとか色々あるので、新しい端末の購入代金も勘定に入れて考えると結果的に安くなる可能性があります。ただ、データプランへの移行は数ステップあるようなのでその面倒が高くつくかも。。。
au
auは基本料金のみで寝かせられるそうです。docomoより良心的です。
料金は月額934円、MNP手数料3,000円。2年間のコストは25,416円。
MNPで対象機種を購入すると基本使用料が0円、10,000円キャッシュバックなどありますが、端末購入代金が上乗せされるのでこれも端末が欲しい人向けなのでしょう。
MVNO
MVNOは玉石混交で色々とあって、1,000円以下で維持できるプランが散見されるものの、Softbankの390円には敵わないようです。
http://usedoor.jp/howto/money/mvno-kakuyasusim/ryoukin-hikaku-matome-saiyasu/
というわけで、Softbankで寝かせました
このように比較した限り、Softbankを利用している人が海外赴任で携帯を寝かせる場合は、「電話番号・メールアドレスお預かりサービス」がお得でした。
サービス利用中は月々割の時間経過が止まります。13ヶ月目で寝かせ始めて、その後再開した場合は次が14ヶ月目となります。ですので、再開後には計算を間違えて余計な違約金を払わないように注意が必要です。
新規契約よりも他社からの乗り換えの方が優遇される状況は今後も変わらないように思いますが、どうにかならないもんですかね。そういうのがなければいっそ解約できたのですが。。。
イギリスの携帯みたいにトップアップ方式採用されればいいのに。