ゲインオーバー

MUGA, I am. 映画のことや英国のこと、加えてゲームやテクノロジーも。気になることを気侭に記していくブログです。

前作の方が面白かった『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(ネタバレなし)



ただのブロックバスター映画

タイトルのとおりですが、『アウトロー』の続編である『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は、前作に遠く及ばない普通ないしそれ以下の映画でした。

前作も特筆するほど面白いわけではありませんけど個人的には好きな映画だっただけに残念。

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前作の『アウトロー』とは良くも悪くも別物で、前作を観ていなくても楽しめるという点では良いのかもしれませんが、前作にあったハードコアな雰囲気が薄れていて今作はいかにもハリウッド映画らしい大味なブロックバスターでした。

軍での陰謀だとか暗殺部隊だとか秘密事件だとか使い古された設定やストーリーで新しい点もなく、それを超えるだけの他の魅力もこの映画には特段感じられませんでした。

ブロックバスター映画の醍醐味でもあるド派手な逃避行、チェイスシーンと戦闘シーンで54歳のトム・クルーズが動き回っているのは素直に楽しめたのですが、とは言え他に良いところがありませんでした。

ジャック・リーチャー DON'T COME BACK

一言で言ってしまうと、つまらない。

前作の『アウトロー』は、コロンボ方式(観客は犯人が分かっている状態)で、ジャック・リーチャーが真実に迫っていく点にも魅力があったと記憶しているのですが、今作は物語の進め方も至って普通で面白みゼロです。

追いかけっこをひたすら見せられるだけで、しかもその追いかけっこにも新鮮味が全くないので飽きます。映画観ながら久々に途中で寝てしまいました。

強いていうと前作になかった点として親子の絆が今作のテーマに据えられていますが、それも深みはゼロで必要性に首を傾げるレベルです。

本作が凡作であるのと同時にトム・クルーズの年齢も踏まえ、次作がないだろうという意味で『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』というタイトルになったのかなと皮肉を言いたくもなります。

他の映画を観た方が時間の無駄にならないですよ!