ゲインオーバー

MUGA, I am.

スクエニの会員制サービス規約に思わず笑ってしまった


square-enix
おはようございます。MUGA(@muga_over)です。

今日は雨、雪の天気予報のようで、ついに雪かと思っとります。

さて、今朝一で笑ってしまった記事を紹介。

スクエニの会員制サービス、利用規約で「本サービスに対する不満を流布する行為」を禁止に | スラッシュドット・ジャパン

問題になったのはスクエニ メンバーズというサービスで、スクエニのゲームを買った際に封入されているカードでポイントを貯められたり、SNSサイトのようにアバターなどを使ってユーザー同士の交流もできるというものだそうです。

話題になっている規約は次のとおりで、第10条の1項、5番に書いてあります。

第10条 禁止行為及び処分について 1. 会員は、本サービスの利用にあたって、以下の各号の行為又はそのおそれがある行為を行ってはならないものとします。 1. 不正に入手又は生成した登録メールアドレス、パスワード及びその他会員情報を使用して会員登録する行為 2. 本サービスにおいて利用しうるコンテンツ、スクエニ メンバーズ ポイント等の交換 や、インターネットオークション等を利用した売買、その他の有償取引及び有償取引等に 関連・付随する行為(いわゆるRMT(リアルマネートレード)を含みますが、これに限られません) 3. 弊社、他の会員又はその他の第三者に不利益、損害を与える行為 4. 公序良俗に反する行為 5. 本サービスに対する不満を流布する行為 6. 本サービスの信用を失墜、毀損させる行為 7. 会員を扇動し、本サービスにかかるサポート運営の負担を増大させる行為 8. スクウェア・エニックス アカウント規約で禁止されている行為 9. 本規約に違反する行為 10. その他弊社が不適切であると判断する行為 2. 前項に違反したと弊社が判断した場合、弊社は違反した会員に対して以下の処分をすることができるものとします。これらの処分により利用者に不利益・損害が発生した場合においても、弊社はその責任を負いません。 1. 注意又は警告 2. 書込情報の全部又は一部の公開停止又は削除 3. 本サービスの全部又は一部サービスの利用停止 4. 本サービス内公開記録の変更(マイページ、メッセージ、ブログ記事、ゲームランキング等) 5. 会員登録の削除 6. 有償サービスの全部又は一部の利用停止 3. 第1項の場合において、弊社が何らかの損害を被った場合、当該会員は弊社に対して当該損害の一切を賠償するものとします。 4. 弊社は、本規約違反等に係る通報に基づき事実を調査する場合など、本サービス運営上必要な場合は、会員同士の間で送受信、交換等する情報、データ等について、その裁量により、閲覧、調査等を実施することができるものとします。 スクエニ メンバーズ -SQUARE ENIX MEMBERS-

このように記されているのですが、「10. その他弊社が不適切であると判断する行為」っていうのが万能で色々なことが不適切な行為と判断される可能性はあるので、話題の条文をわざわざ独立させたことを考えると、運営サイドとしては非常に気にしているんでしょうね。

正直なところ利用規約ってきちんと読むことが少ないので、こういう発見をする人は凄いなあと思います、ホント。

あ、このエントリーはくれぐれもサービスに対する不満を表明、流布するものではありませんからね。