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怪しげな夜のスポット編 シンガポール旅行記その4



今回はシンガポールで覗いてきた夜の(?)スポットについてです。

撮ろうとしたらおそらく面倒な事になるので写真はありませんが、色々と考えることもあり興味深かったです。

※ムフフなお店に入ったり、ムフフな展開は全くありませんでしたので、念のため。

ゲイラン地区

ここはいわゆる赤線地帯で、言うなれば公認の風俗店などがあるところです。日本だとかつての吉原とかそういうことなんでしょうか。

最寄りのMRT駅はAljuniedで、ここから南へ少し歩くと、そうした地帯が広がっています。

ロロンというのが通りのことなのですが、ロロン17とかロロン18とかそういうのがあって奇数が普通の通り、偶数が怪しげなお店のある通りと分かれています。

さて、21時頃に行ったかと思うのですが、その偶数のロロンに行くと番号札が掲げられたお店があります。それがそういうお店で、どこも店前におじさん・お兄さんが居て声を掛けられます。

どうも僕は中国人に見えるようで、中国語でガンガン誘われますが、何を言われてるのかさっぱり分からないので適当に手を振ってやり過ごしました。

それから、偶数のロロンには立ちんぼがずっと列んでいます。シンガポールでも買春は犯罪のはずですが、黙認されているんですかね。

でも、黙認ってレベルじゃないくらいにいっぱい列んでるんですよ、ホントに。

この動画ほどの人数はいませんでしたが、それでも歩いてるとすぐ声掛けられて誘われます。

とあるロロンではその女性たちに飲み物・弁当を売るために通りに自転車が走っているのを見て驚きました。

一応、違法行為ではあるはずなのですがその人たちに弁当を売ってお金を稼いでる人も居て、決して良いとは言えないけれどもそういう経済活動が行われていると思うと考えてしまいます。

他の国には行ったことないのですが、東南アジアなんかではこういうのがよくある光景なんですかね。

おそらくですが、この地域で立ちんぼをしているのはシンガポール人ではなく隣国の人々なんですよね。。。

オーチャードタワー

さて、続いてのナイトスポットはクラブです。

シンガポールではヒルトンホテルに泊まったのですが、オーチャードロードを挟んで斜向かいで非常に近いところにオーチャードタワーという、クラブがいくつも入ったビルがあります。

帰ってから色々調べてみたのですが、ここは夜の交渉が行われるクラブが多いということでかなり有名なようで。。。

僕が今回覗いてきたIPANEMAも例に漏れずそうしたクラブで、飲んでたら腕掴まれたり、声掛けられたりっていうのは確かにありましたね。

ビルの中を白人とセクシーなお姉ちゃんが一緒に歩いてるのを見るとああそういうことなんだなと思いますよね。

翌日、夜食を買いにセブンイレブンまで行った際にタワーの前を通ったら、ニューハーフっぽい人が通りにたくさんいました。すごい綺麗なんですけど、ガタイが良くてちょっと見ると分かる感じです。

とあるおじさんにも声を掛けられたのですが、「ここオカマばかり」とカタコトの日本語で言われましたね笑

そんなおじさんは金髪を紹介できると言ってきましたが、まあどうでも良かったので今日眠いから明日来るねと適当にはぐらかしました。

でもってオーチャードタワーにはクラブ以外にやたらセクシーなお姉さんが店の前に立っているお店がありましたが、おそらくヤバめのマッサージ店です。

それはそうと、このビルに入っている両替屋のレートがこの旅の中で一番良かったです。

チャイナタウン

チャイナタウン駅を降りてすぐのところにPeople's Park Complexというショッピングセンターがあります。

その中にはマッサージ屋がいっぱい入っていて日本語で書かれた看板があるお店もあります。

足裏マッサージのお店に行ってきたのですが、くすぐったいんだか痛いんだか分からないマッサージも気持ち良かったです。

で、ここにもヤバめなマッサージ店があります。他のお店と明らかに空気の違う、綺麗なお姉ちゃんが店前に居るので最初ビックリしましたよ。

日本でもこんな建物あったようなとよくよく思い返すと、全体的にニュー新橋ビルの空気があります。

というわけで、

シンガポールの人々は背が高くないので、こういうナイトスポットに行っても恐怖心を感じることは無かったのですが、幸い今回何事にも巻き込まれなかっただけだとは思います。

もし皆さまがシンガポール観光でこうした地域に行く際にはどうぞお気をつけて。

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