ライフログとしてのNike FuelBandのデータ確認
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日々の運動量を装着しているだけで、勝手に運動量を記録してくれるFuelBand。
個人的には運動量を元にしたライフログガジェットだと思うんですよね。
EvernoteやTwitterをライフログとして活用するのは、自分で書く作業が必要なもので行ったことや思ったことを言葉でまとめるものだと思います。
それに加えて、勝手に運動量を記録してくれるFuelBandで実際の行動を記録するとより厚みが出るのではないかと。
ということで、実際に運動量を確認している方法を書きます。
確認はNike+から
まずはNike+にアクセスします。
FuelBandをUSBで接続するとNike+.appが起動して自動的にブラウザで表示されるかと思います。
Nike+にログインした後はこのような画面になります。
この画面でも直近7日間のデータが見られますし、右側にはゴール達成総日数、連続日数が確認できます。
まずは自分のプロフィールを
さて、先の画像で丸をつけましたが、まずはプロフィールの確認から。
今までに獲得した総Fuelや、トロフィーなど今までの成果が確認できます。
Nike+ RUNNINGのデータも併せて確認できるのですが、走らないものでこちらはほとんど利用していません。ジムのトレッドミルにつなげてみたことがある程度です。
獲得したトロフィーを見ると、自分がこれだけやってきたんだなあと視覚的に分かって満足感あります。
しかし、ちょっとプロフィール画像に粗いの使ってしまっていますね笑
アクティビティの見方
さて、続いてがデータ確認の肝、アクティビティです。
Activity画面はこのようになります。
デフォルトでは1週間の記録が表示されますが、右上から1月や1年にも変更できます。初めて3ヶ月くらいなので1年はまだまだ見る機会がありません。
ちなみに1月単位で表示するとこうなります。同じ曜日でも日によってFuel値に波があるのが見て取れます。
さて、1週間の動きはこうなっていて、ジムに行った日が他の日に比べて明らかに高くなっています。
Fuel値は個人差がかなり出る(特に歩く距離で)ものだと思うので、自分の中での運動量を相対的見て高いか低いか判断するのが良いと思います。
ジムに行ってませんが、月曜日が高いのはこの日に少し買い物に行って距離を歩いたからだと思います。
歩いたのとジムに行ったのが同じFuelってことになりますが、これはFuelBandが手の振りで運動量を測定するため歩くとFuelがたまりやすいからです。
ユーザーとしては純粋な運動をきちんと測定してこの問題が解消されると嬉しいのですが、なかなかそうはいかないようで。。。
より詳細な1日の運動量を見る
1週間よりさらにフォーカスして、次は1日のデータです。
グラフの高さは時間あたりのFuel値で、運動が激しい時間ほどグラフの値が高くなります。
つまり、じっと座ってる時や寝てる時はこの値が低くて、走ったり運動したりして体(特に手)を動かしている時はこの値が高くなります。
この日はシンガポール旅行中で1日中出歩いていたので、おしなべて値が高くなっています。
このグラフを見れば、朝8時前くらいに起きて活動を開始して11時前までバタバタと出かける準備をして出発、12時過ぎにお昼を食べた後に街を散策し、午後4時くらいに一旦ホテルに戻って休み、6時過ぎに再度出発してご飯を食べ、その後また観光に出かけて0時過ぎまで動いていた。なんてことが思い出せるわけです。
この日は観光をしているので特別だと思うかもしれませんが、グラフを見ることでつい忘れがちな普段の行動を思い出せることもあるんですよ。
さらに一日のゴールの達成状況がトロフィーという形でここでも確認できます。
運動量の可視化=行動の可視化
ライフログという観点から見ると、自分の行動が実際の運動量の記録ベースで分かるという意味でかなり貴重なガジェット、ツールだと僕は思います。
読んでる人にとっては健康オタクかよって感じだとは思いますが、なかなか運動量を可視化する機会はないのでこいつは画期的な、良い物だと本当に感じます。
回し者みたいになっていますが(笑)、何度もFuelBandについて書いてる理由は日本語でまだまだFuelBandの情報がないからですよ!
ご参考までに!
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