ゲインオーバー

MUGA, I am. 映画のことや英国のこと、加えてゲームやテクノロジーも。気になることを気侭に記していくブログです。

パリでサーカス"Cirque d'Hiver Bouglione"を観た時の話



年明けにパリに行った時にサーカスを観てきまして。実はこれまで一度もサーカスを観たことはなかったのですが、この歳でようやく叶いましたよ。今までの人生でサーカスに行くっていうチャンスがあった記憶が無いので願ってもなかったとは言え、新しいことを経験できてよかったです。

パリにはいくつかサーカスがあるのですが今回行ってきたのは"Cirque d'Hiver Bouglione"というところ。"Cirque d'Hiver"は英語だと"Winter Circus"。Wikipediaによれば1852年に前身の"Cirque Napoleon"が作られ、それが改名する形で"Cirque d'hiver"が生まれたそうです。

後述のInstagramには"Le plus ancien cirque du monde encore en activité, depuis 1852 à Paris"(The oldest circus in the world still in operation, since 1852 in Paris )という記載があったので、現在活動中のサーカスでは一番歴史があるのかもしれません。

www.cirquedhiver.com

会場までの行き方

地下鉄8番線のFilles du Calvaire駅、あるいは5番線・9番線のOberkampf駅から歩いてすぐのところにあります。地区としては一応11区になるようです。周辺はあまり散策していないので治安は分かりませんが、お店も多く見えました。

8番線、9番線はパリを横断しているのでアクセスも良さそうです。今回私はユーロスターでパリに到着してからすぐに観に行ったので、Gare du Nordから5番線Oberkampf駅経由で向かいました。

会場には液晶画面があって大きくサーカスの画像が映し出されているので、見ればこれだとすぐ分かります。チケットはWebで予約して、受付で名前を伝えて受け取りました。印刷して持っていくこともできたのかもしれませんが、今回はプリンタがなかったのでこのように対応。

一点驚いたのは受付の数人は英語が通じるけど、会場内に居る座席案内の人は英語が話せない人ばかりでした。座席着くだけなので問題もないんですけど、パリはお店も観光地も大抵通じている印象だったので新鮮でした。

コンパクトで可愛らしい会場に入ると別世界

装飾は豪華絢爛、最新鋭というよりも、むしろその反対で質素で時代を感じるけど可愛いという趣きでした。特に座席は年季が入ってましたね。でも歌・音楽はバンドの生演奏だし、照明もオーソドックスながら味があって、これはこれでいいもんだなと思えました。

サーカス未経験だったのでシルク・ドゥ・ソレイユも詳しくは知りませんがそういう芸術的なものではなくて、"Cirque d'Hiver"は楽しませるのが目的であることが会場の雰囲気にも表れていたのかなと今となっては思います。

そんなに大きな会場ではないので安い席であっても距離を遠く感じることはありませんでした。1階席は相撲の砂かぶりのように舞台との距離が近く、ゾウや馬が動く時には本当に砂が飛んでそうに見えましたよ。

私が行った回だけかもしれませんが、会場に居たのはほとんどフランス人親子連れでした。サーカスって子供と家族で観るものなのかなと思ったり。子供は素直に感動してリアクションを取るので一緒の会場に居ると面白いですね。

終始目を奪われっぱなし

時期によって内容が変わっているかもしれませんが、今回観たのは"Surprise"という演目。このおじさんも出てきます。

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http://www.cirquedhiver.com/en/shows/surprise/

おそらく東欧系の美しいお姉さんたちがダンスを繰り広げ、お兄さんが軽快にバランス感覚を披露し、ムキムキのお兄さん二人組は筋力だけでお互いの身体を支え合う超人的な技を見せてきます。さらに、手品師による装置を使ったトリックや、空中ブランコ、フラフープなどの道具を使ったパフォーマンスも完成度が高かったです。生で観ると迫力が違いますね。

公式アカウントがInstagramに動画を上げていました。文章よりも凄さが伝わるはず。これを生で観るとより一層凄さを感じられます。

www.instagram.com

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それから動物ではゾウ、馬、ポニーが登場。調教しているとは言え、どうしてこんなにも賢いのかと感服しました。ポニーがゾウの脚の周りをくるくる回るのが印象的でとても可愛かったですね。走るゾウから他のゾウへ飛び乗る少年も凄技を披露していました。

演目は休憩を挟んで2時間ですが、息をつく暇もなく感動が押し寄せてきます。サーカスって今まで観てきませんでしたが、いざ観ると面白いもんですね。

もちろんパリなので、小芝居のパートや客席とのやり取りはフランス語で進みますが、サーカスは観るだけで十分楽しめるので言葉が分からないのは全く気になりませんでした。

そんなわけでパリに観光に行く人でちょっと普段とは違うことがしたい人はサーカスに行ってみるのも面白いんじゃないでしょうか。歴史のあるサーカスを観られますよ。