『シュガー・ラッシュ』を観てきました
どーも、MUGA(@muga_over)です。
先日観てきましたよ、『シュガー・ラッシュ』。
先週末の興収はTOP3がアニメで埋まるという状況で、春休みのアニメラッシュの波を感じます。
あらすじ
アクション・ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の敵キャラを30年間も演じているラルフ。人々から嫌われている状況にうんざりしていた彼は、自分のゲームの世界を抜け出してお菓子だらけの世界でレースが繰り広げられるゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界へ。そこで彼は、仲間外れにされてレースに出ることを禁止されている少女ヴァネロペと出会う。お互いに孤独を抱えていた彼らは意気投合し、友情を深めていくように。だが、違うゲームのキャラクター同士が遭遇することはゲーム世界のおきてに背く行為であり……。 映画『シュガー・ラッシュ』 - シネマトゥデイ
シネマトゥデイのあらすじはこのようになっているのですが、最後の一文は間違いで、違うゲームのキャラクター同士が遭遇することは何の問題もありません。
違うゲームに入り込むことが、自分が元々居たゲームを捨てる行為に取られるので禁忌になっているというのが正しい設定です。
現実のゲームもふんだんに盛り込んだ映画
今作には様々なゲームのキャラクターがカメオ(友情)出演しています。
このサイトに今作で出たゲームキャラクターが紹介されています。
ストリートファイターの春麗、ザンギエフから日本では馴染みの薄いモータルコンバットのキャラも居たり、なかなかバラエティに富んでいます。
エさらにンディングでは色々なゲームの中にラルフたちが入るなど、ゲームファンとしてはニヤニヤが止まらない展開もあり、ゲーム好きなら観て楽しめるはずです。
次のサイトから劇中のゲームが遊べます! シュガー・ラッシュ フィックス・イット・フェリックス | アクション | ディズニーゲームズ
以下ネタバレ
やっぱりディズニーだなと思うのは、キャンディ大王が偽りの王で、ヴァネロペが真の女王様だったっていうオチ。
でも、女王だと分かったからってヴァネロペの性格は変わらないし、みんなで大統領を選んで物事を決めようという民主的な提案をいきなりするあたり、普通のディズニープリンセスの嫌な感じとは全く異なります。
ラルフが悪役ではなくヒーローになりたいと思ったり、ヴァネロペが女王だと分かっても偉そうに振る舞うことはなかったり、与えられた役割に対して異なる性格や態度を持っていたとしても、みんながそれぞれの役割を尊重し、和をもって尊しとなすことの大切さが描かれていたと感じました。
『蒔かれたところで咲きなさい』ってことでしょうかね。
置かれた場所で咲きなさい