ゲインオーバー

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ともちんよりトムちんでしょ!『アウトロー』を観てきました




outlaw
どーも、MUGA(@muga_over)です。

トム・クルーズが主演で、昨日公開の映画『アウトロー』を早速観てきました。

予告編からかっこいいです。

あらすじ

ピッツバーグ近郊。白昼公然と無作為に6発の銃弾が発射され、5人が殺害される事件がおこる。警察の捜査が進み、僅か1時間後には容疑者として元軍人のスナイパー、ジェームズ・バー(ジョセフ・シコラ)が逮捕。だがバーは殺人容疑を否認し、彼がかつて軍で最も恐れていた男、ジャック・リーチャー(トム・クルーズ)への連絡を要求する。リーチャーは、元米軍の秘密捜査官として名を馳せ、今は街から街へと放浪を続ける一匹狼。真実だけを追求し、正義のためには手段を選ばず事件に立ち向かう男であった。ところがバーは刑務所への護送中、他の囚人たちに襲われ意識不明の状態となってしまう。そんな中、突然警察にジャック・リーチャーが現れ、凄腕の軍のスナイパーであるバーが標的を外す訳がないと指摘。何かがおかしいという確信を持ち始めたリーチャーは、一見単純なこの事件の裏にある隠された真相を暴くべく行動を開始する……。 あらすじ 解説 アウトロー - goo 映画

射殺事件が起きるところから始まるのですが、最初に犯人の乗る車が空撮で映されるところから始まり、車を降りて狙撃体制に入ります。

川の対岸に向かって狙撃、スコープ越しに向こう岸を見てターゲットを狙う間とかスコープの動きとかシビレます。かっこいいです!

で、証拠が揃いジェームズ・バー犯人として疑われているこの射撃事件の真相、真犯人を探すのがジャック・リーチャーことトムちんの目的になるのですが、観客のみが真実を知っている中トムちんがどのようにそこへ行き着くのかというところが見どころです。

コロンボとか古畑任三郎的な進め方ってハリウッド映画であまり見ないなあと思いますし、今作の監督クリストファー・マッカリーが脚本家として携わった『ユージュアル・サスペクツ』なんて最後の最後でまさかのオチがっていう具合だったので、この形で来るとは思いませんでした。

コロンボ古畑任三郎的と言っても、きちんと最後まで楽しめるストーリーになっていますのでご安心を。

トム・クルーズを愛でる!

まず、この映画の一番大切なポイントはトム・クルーズを愛でる。ということです、ええ。

御年50歳のトムちんがまだまだ若いものには負けないぜって感じで、劇中でも若い人をどんどんやっつけていきます。

カマロをガンガン操るトムちん、CQCでキレのある動きを魅せるトムちん、ライフルを構えるトムちん、シャツを一着しか持ってないが故にそれを洗って上裸になってしまうトムちん、どれもワイルドで素敵なトムちんです。

カーアクションのシーンは変態ドライビングテクニックを持っているトムちんが自分でやったということで、流石としか言い様がないですね。

トムちんが渋い顔で淡々と、正義の心を持って事件解決のために動くのはシビレてしまいます。

そしてバスで来てバスで帰る。バスで来てバスで帰るヒーローって新しいんで、次回からは『アウトロー』ってタイトルではなく『バス男』を襲名して欲しいです。

登場人物たちが皆なにかしらの背景を持っている

射殺事件での被害者やその家族、真犯人やその他トムちんに関わる人物など登場人物が抱えるストーリーも背景に見えて厚い作りになっているなあというのを感じます。

詳細はネタバレも出てしまうので控えますが、イラク戦争から帰国した者、トムちんに関わったが故に不幸な目に遭う者、ある日突然命を奪われた若者、その父親、父と対立する娘、素性が不明な老人などなど登場人物がそれぞれにストーリーを持っています。

どの映画でも脇役だとストーリーを持ってない人も多いと思うんですけど、今作は丁寧に登場人物の構成が練られていて、それぞれのキャラクターで別の映画作れるんじゃないかと思ってしまいます。

観た直後よりも思い返すと、密度の濃い内容だったなと思います。

ところどころでユーモアもありちょっとゆるいところもありますが、アクションシーンやハードボイルドな部分は締まっているという、50歳のトムちんボディー的な映画『アウトロー』オススメです。