ゲインオーバー

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映画「スティーブ・ジョブズ」が予想に反して残念な出来でガッカリ




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どーも、MUGA(@muga_over)です。

昨日公開の映画「スティーブ・ジョブズ」を観てきました。

そんなに残念な映画じゃないと思って観に行ったら、残念だった映画は久々です。下調べが足りませんでした。。。

あらすじ

誰からも天才と認められるも、周囲との衝突が絶えないスティーブ・ジョブズアシュトン・カッチャー)。既存の組織に所属するのに向いていないと悟った彼は、自分のような友人らと自宅ガレージをオフィスにしてアップルコンピュータ社を設立する。革新的な商品を次々と放ってはヒットさせ、たった4年で株式の上場に成功、IT界の寵児(ちょうじ)となるジョブズ。しかし、意見の相違がある社員は問答無用で解雇、創立時メンバーを冷遇するなど、独善的な言動を繰り返すように。その果てに、彼は自身の会社から追放されてしまう。 映画『スティーブ・ジョブズ』 - シネマトゥデイ

ジョブズがウォズと出会い、アップルを作ってそのうち追い出されて、また戻ってくるまでの話です。時代で言うと97年頃までの話で、iMacが出る直前まで。

しかし、その後の死ぬところまで観たかったなというのがまず最初の感想です。

個人的に、ジョブズが偉大だったのはアップル復帰後に、こだわり抜いた新しいデバイスを作り、アップルを再生していってこれからもうひと伸びするというところで、病に倒れてしまった晩年も含めてだと思っているので、最期まで描いて欲しかったです。

アップルに復帰するまでの話だと、色々乗り越えることはあるにしても詰まるところただのサクセスストーリーで悲劇も何もありませんしね。

ジョブズにとっては大きな問題だったと思える、子供の件もあまり丁寧には描かれず、時間経過が省略されたと思ったら子供と暮らしているというやり方で腑に落ちませんでした。

ビジネスに関する意思決定や実際の行動を描くのはもちろん必要なんですけど、ジョブズの成長・進化の物語でもあると思うので、もうちょっと内面にフォーカスしてくれたらなと思わずにはいられません。

ベンチャーをいっちょ前にしたサクセスストーリーとしては魅力があると思うので、会社勤めに飽き飽きしている人はこの映画と「ソーシャル・ネットワーク」を観て、無駄にやる気をドライブさせて起業でも志ざせばよいのではないでしょうか。

この映画の良いところは

出演者が実在の人物に似てる、似せてるというところ。

そもそもアシュトン・カッチャージョブズに似ていますが、他の登場人物も良く似ていました。

映画の最後で実在の人物の写真が登場するのは、昨年公開の「アルゴ」でもありましたが、ただ「アルゴ」の時ほどの驚きはなかったのはそれぞれの人物を掘り下げるわけではなく、今作があくまでジョブズの映画だったからでしょうかね。

それだったらこの最後の演出必要なかったですね、うん。

良いなと思った点は他にないので、ジョブズの人生を知りたいという人は、この映画を観るよりも↓の本を読んだ方が良いです。本当に。

スティーブ・ジョブズ-偶像復活
スティーブ・ジョブズ-偶像復活