ミュージアム!『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』
どーも、MUGA(@muga_over)です。
ちびっ子、家族連れに混ざって観てきましたよ、ドラえもん。
ドラえもんがリニューアルしてから劇場で映画版のドラえもんを観るのは実は初めてです。
あらすじ
ある日、昼寝中のドラえもんの鈴が盗まれるという事件が発生する。犯人は怪盗DXという正体不明の男。そこでのび太はシャーロック・ホームズセットを使い、未来にある「ひみつ道具博物館(ミュージアム)」に事件の手がかりがあると突き止め、みんなで未来へと行くことにする。しかし、博物館でも怪盗DXによってさまざまなひみつ道具が盗まれてしまい……。 映画『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』 - シネマトゥデイ
ドラえもんの映画ってのび太が「ドラえも〜ん!!」って叫んだところでOPが始まるのが定番だと思っていたら、今回はなんとドラえもんが「のび太く〜ん!!」と叫んだところでOPに入りました。
これって何か理由があるんでしょうかね。
ドラえもんとのび太の主客転倒が起きるのかと考えていたらそういうわけでもなさそうで疑問が残りますが、リニューアル後はそうなのかな?
誰にでも得意なところ、良いところがある
この映画の子どもたちへのメッセージはコレ。
のび太はドラえもんに取り柄がないと言われるのですが、実は一つのことをやり抜く強さを持っています。
クルトも仕事もサボりがちですが、自分の好きなことには思いっきりのめり込んだり、ここぞという時に諦めない強さを見せてくれます。
これを観た子どもたちがそうしたことを理解して、自分の得意なことや頑張れることを伸ばしていってくれると嬉しいですね。
あとこれを子どもと一緒に観た親も。
のび太とクルト以外のキャラクターがちょっとアレ
そういうメッセージがあるわけですが、正直なところ、スネ夫やジャイアン、しずかちゃんにももうちょっと見せ場が欲しかったです。
脇役ではあるんですけど、格好いいところだったり重要なことを言う役回りだったりをもうちょっと彼らに譲っても悪くなかったんじゃないかと。
あまりにものび太とクルトで話が収まりすぎていて、スネ夫たちにも得意なところを魅せる場面をもうちょっと。
「見ざる、聞かざる、向井おさる」えっ?!
それはそうと映画だけ観ると向井おさるって何だったんだという疑問がふつふつと湧いてきます。
調べるとこないだテレビで向井おさるのエピソードが放送されたそうで、その関係でチラッと向井おさるというキャラが出てきたようです。
向井おさる 公式ファンページ「おさるの部屋 〜OsaRoom〜」
向井おさるって名前からも分かると思うのですが、向井理が演じているキャラで向井理の子孫という設定なんですって。
本当に「見ざる、聞かざる、向井おさる」って言うシーンしかなかったので、もうちょっと映画でも取り上げて欲しかったなあ。。。
久々のドラえもんは心安らかに
童心に戻る瞬間もあり、安らかになりすぎて少し寝ちゃいましたよね。
劇場の子どもたちは概ね楽しそうで、満足してそうだったので良かったんじゃないでしょうか。
子どもたちのそうした姿を見ると、全く関係のないこっちもちょっと穏やか気分になれます。