ゲインオーバー

MUGA, I am.

『ダーク・シャドウ』を観てきました



ジョニー・デップ主演、ティム・バートン最新監督作品『ダーク・シャドウ』を観てきたので感想を。

あらすじ

1752年、イングランドリヴァプールのコリンズ一家が北アメリカに渡った。息子のバーナバスは裕福なプレイボーイに育ち、メイン州コリンズポートの町でコリンウッド荘園の所有者となった。だが彼は魔女を失恋させてしまったことでヴァンパイアにされ、生き埋めにされてしまう。それから2世紀後の1972年、バーナバスは偶然棺から脱出するが、かつての自分の土地は荒れ果て、子孫たちも落ちぶれていた ダーク・シャドウ - Wikipedia

バーナバスが復活した後、コリンズ家を再興させるべく漁業を再開させようとすると、失恋させた魔女が現代でも立ちはだかり対決することになるという流れです。

みどころ

ストーリーよりも、ちょっとオフビートだったりナンセンスだったりのギャグやぶっ飛んだ登場人物たちの言動・容姿、ファンタジックな世界観が魅力的です。

ヴァンパイアと魔女の激しい絡みだとか、アリス・クーパーの本人出演なんかは笑うしかありません。

女優は画面で見るとやっぱりみんな綺麗で、クロエ・グレース・モレッツはもちろん、エヴァ・グリーンもナイスバディで素敵ですし、ミシェル・ファイファーも存在感ある母親を演じています。

そんな女優陣の中でも、ヴィクトリア・ウィンターズ役のベラ・ヒースコートが可愛い!劇中では一見普通の人というポジションですが、ストーリー上では重要な立ち位置です。

というわけで、みどころは笑えるシーンがあることと女優が可愛いという、なんとも言えないところにまとめてるあたり、察してください。

つまらないわけじゃないのですが、人にすすめるポイントがあまりない映画に感じました。

ちなみに

スタッフロールでTVシリーズについて言及があったので、原作の『Dark Shadows』がTVドラマで放送されていたと分かりました。

バーナバスは『Dark Shadows』の登場人物の一人ということですが、調べてみるとアメリカの昼ドラ、ソープオペラとして放送されていたようです。

YouTubeを探したらバーナバスの復活シーンがありました。

こちらは『Dark Shadows』のとある1シーン。