チェアリングをしてきた
先日、友人とチェアリングをしてきた。きっかけとなったのは次のDPZの記事である。
チェアリングが具体的にどういうものか、その詳細はこのDPZの記事を読んでほしいのだけど、冒頭に書いてある定義を引用すると以下の通り。
・チェアリングとは、椅子を持って外へ出て、好きな場所に置いて酒を飲む、もしくは好きなようにすごす行為。
・装備が多すぎるとキャンプ/アウトドアに近づいてしまうので、なるべく手軽に。酒やつまみも現地調達が望ましい。
要するに椅子を持ってどこかに行き、その場で酒やつまみを買ってのんびりするだけのことだ。「チル」という表現がふさわしい、ゆったりとした時間を過ごすことができる。
まず椅子を買う
記事を読んでやりたくなったのはいいけど、椅子を持ってないからまず手に入れるところからスタートである。隅田川沿いでやろうということになり、南千住駅に集合した我々が今回お世話になったのは、南千住駅前のロイヤルホームセンター。
2階に上がるとすぐ目の前にキャンプコーナーが広がっており、折り畳み式のチェアが数多く展示されていた。いろいろ座って試した上でどういう椅子がよいかを考えた結果、今後もチェアリングするかもしれないと思うとコンパクトであることが重要という結論になり次のチェアを買った。
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友人もこれを気に入っていたのだが、残念ながら1つしか在庫がなかったので友人は次のひじ掛け付きのものを購入した。
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あとで気が付くことになるのだけど酒などを飲みながらまったりするので、肘掛とドリンクホルダーもあると快適さが上がる。コンパクトさとトレードオフになるのだけれども。というわけでチェアリング用の椅子選びは以下の点がポイントだと思った。
- 持ち運びが楽かどうか
- 長時間座っても疲れないかどうか
- ひじ掛け、ドリンクホルダーなどチルするのに便利なものがあるかどうか
川沿いでチル
今回、南千住には初めて行ったのだけれど駅の東西で雰囲気が全然違う。駅の東側は再開発が行われていてどことなく武蔵小杉を少し思わせる新しい街並みである一方、西側は駅前のブランズタワー以外は少し昔の趣が感じられた。ちなみに斬首刑者を弔う首切り地蔵がある延命寺は西側にある。
それはさておき、ロイヤルホームセンターからしばらく道なり歩き、北へ行くと隅田川にたどり着く。途中にコンビニもあるのでそこで酒とつまみを購入。この日は太陽もよく出ていたので酒だけでなくきちんと水も購入。コンビニのそばでやればコンビニを冷蔵庫代わりに使えるのでそれもまた楽しそうである。
拠点にしたのは何の変哲もない隅田川沿い。向かいのマンションを眺めつつ、時折通る船やランナーを眺めながらのチェアリングとなった。途中でジェットスキーが下流から上がってきたけど隅田川でのジェットスキーはOKなのだろうか。
何をするでもなく椅子に座って酒とつまみを口にしながら駄弁ってチルする。それだけのことだけど太陽の光を浴びながら屋外でのんびりするのは心地よく、とてもリフレッシュできる。飽きたら椅子を持って場所を変えるとまた楽しい。最高かよ。
川沿いも楽しかったのだけど、川崎の工場地帯や海を眺めながら夕方から夜にかけてチェアリングしたら楽しそうだなあと思っている。梅雨が始まるまでに機会を見つけてやってみたい。