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勝間和代『「有名人になる」ということ』を読んで



「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)
勝間 和代

ディスカヴァー・トゥエンティワン
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勝間和代が有名人になったのは、独立して起こした会社がリーマン・ショックの影響を受けた後、社員や家族を食わせる必要があったからだったという事実に脅かされるところから始まる本書、とても興味深かったです。

有名人になることのメリット・デメリットを以下のように挙げています。

1. 有名人になることの直接的な金銭メリットは思ったほどは大きくない。プライバシーの侵害にちょうど見合うか、見合わないか程度

2. なんといっても大きいのは、人脈のひろがりによるチャンスのひろがり。これを生かせないと、有名人になったメリットはほとんどない

3. 大きなデメリットのひとつは、「衆人環境」の中で生きるということ

4. 最大のデメリットは、見知らぬ人たちから批判され攻撃されることを「日常」と考えなければならないこと

5. 発言力がつき、やろうと思ったこと、考えたこと、目指すことができやすくなる。それは有名人であることが信用につながっているからである

有名人になることでチャンスや可能性が広がり自分の目標やゴールに向けて活動を行えることがメリットだそうです。本書の中では特に人と人とのつながりの中で有名人になれたことが強調されていて、お世話になった人への感謝であふれています。

第2章では論理的に有名人になる戦略が書かれていますが、やっぱり人脈や人とのつながりを大切にしていくことが一番大切なのだろうというのが読後の感想です。 ちなみに第2章での説明は以下のとおり。

ひとことで言えば、自分をある商品ととらえて、その特徴を把握し、どのセグメントのどの顧客であれば受け入れられるのか、そしてどのチャネルを使ってどのようにアプローチすれば売れるのか、その仮説をつくり、PDCAサイクルを回して実行する、その繰り返しです。つまり、通常のビジネスと同じです。 そして、その過程では、人と人とのつながりがあり、顧客とのつながりがあり、そうしたみなさんが教えてくれるところから学んで学んで学び続けて、次に進んでいきます。

有名人になることも戦略的にとらえて、PDCAサイクルを回していくという姿勢は目からウロコでした。自分の商品特性を把握して、どう売り込むかを考えるというのはセルフブランディングというかセルフマーケティングと言えますね。

これを読んで有名人になることができるわけではありませんが(もちろん有名人になりたい方の参考にはなると思います)、有名人になることを当事者が論理的に説明したものもなかなかないと思うので、読んでみて損はないと思います。 有名人にはならなくても、自分の夢や目標を実現することを戦略的に行っていく必要性があるんだなと感じた一冊でした。

僕自身もブログを書いている以上、有名になりたいだとか、プロブロガーになりたいだとかいう夢や目標があるので、戦略的に考えてPDCAサイクルを回すべく、PDCAサイクルの方法論について書いた本でも次に読もうと思います。

雑記

というわけで今週も始まりました。先週は風邪でダウンしていたものの、週末で良くなったので今週は精力的に動きたいです。